8月21日、26日に笠岡工業高校で焼き印の作成作業を行いました。
この焼き印は、笠岡市内3高校が合同で開発する商品に使われるもので、デザインは笠岡高校の生徒さん、焼き印作成は工業高校の生徒さんという役割分担でした。
ちなみに商業高校は笠SHOPなどでつながりのある事業者さんに品物をお願いしてもらっています。
焼き印は真鍮製で、工業高校にあるマシニングセンタという金属を立体的に切削する機械を使って作成します。
マシニングセンタの使用について、今回は福山市の株式会社キャステムさんから技術者さん(池田創一郎さん)に来てもらってアドバイスをいただきました。
データの加工や実務的なマシニングセンタの使い方などについても参考になったようでした。
まず、笠岡高校の生徒さんの考えた図案を焼き印にするために少し単純化します。
単純化されたデザインを立体データに変換(さらっと書きましたが、ここに手間と時間がかかったようです)し、マシニングセンタに送り込んで切削します。
切削は太めの工具での加工は見ている間にできましたが、この後細い工具で切削する工程が時間かかるようで、後日完成までは工業高校にお任せすることになりました。
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